一番好きなディズニーランドのアトラクションは、迷わず「スプラッシュマウンテン!」と答える、にこる(@choco2col)です!
彩りがなくともインスタ映えするスポットがたくさんあるディズニーリゾートですが、普段は緑一色の草木に覆われたスプラッシュマウンテンが、一年でたった一度だけカラフルに彩られる季節があります。
今回はそんな色鮮やかなスプラッシュマウンテンと、小動物たちの住む「クリッターカントリー」について簡単にご紹介します。
にこる
- メインで咲くのは「ツツジ」の花
- 時期は毎年4月中旬~5月中旬頃
- スプラッシュマウンテン全景を撮影したい時はマークトゥエイン号に乗船するのがおすすめ!
パーク内の植物が気になる方におすすめ!
クリッターカントリーとは?
クリッターカントリーは、東京ディズニーランドのエントランスから一番離れた奥地にあります。クリッター[critter]とは英語で生き物や動物の事を指し、その中でも小さな動物(小動物)が暮らすアメリカ河の畔にある郷、それがクリッターカントリーです。
にこる
めーこ
スプラッシュマウンテンがツツジで満開になる季節
いつもは緑色の草木や、ゴツゴツした岩肌が目立つスプラッシュマウンテンも、ツツジの花が満開になる季節にはこんなに華やかになります。
ツツジの花は、一般的に4月中旬~5月中旬頃に花が開き満開になります。その年の気温や状況にもよると思いますが、日本各地でもおおよそその期間にツツジの花が満開になるのではないでしょうか?
東京ディズニーリゾートでは、季節の花や植物を丁寧にお手入れしてくれる専門のキャストさんがいらっしゃいます。一見勝手に育って咲いたツツジのように見えますが、毎年しっかりお手入れされ外観や背景になじむよう整えられています。
散策してみよう!
ツツジが咲く季節になると、普段は緑色の草木が多いクリッターカントリーも、いつもと違った景色が楽しめます。
全体の敷地は狭めですが、テーマランドの雰囲気に合った音楽とともにアメリカ河を一望できる眺めの良いスポットなので、時間の許す限りゆっくり景色をみて楽しむのもおすすめです。
綺麗に咲いた満開のツツジと一緒に撮影したクリッターカントリーの写真をいくつかご紹介します。
マークトゥエイン号と一緒に
アメリカ河に浮かぶ蒸気船マークトゥエイン号をなんとなく入れて撮ったツツジの写真です。マークトゥエイン号は出航すると12分戻ってこないのでタイミングもありますが、背景をくっきり写してみんなで記念撮影するのも良いかもしれません。
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ウエスタンリバー鉄道と一緒に
マークトゥエイン号より撮影難易度高いかもしれませんが、うまく撮れたら嬉しい!そんな構図ですよね。お友達とわいわい楽しみながら撮影にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
MEMO
ここのスポットはツツジと機関車が左右に散るので、中央に人が立って撮影しても素敵な1枚が撮れるかも。ただし動いている機関車を上手く撮れたらなんですけど・・・(笑)
木の隙間から見えるビッグサンダーマウンテン
こちらはおまけ程度に写ってるツツジですが、木の葉の隙間から狙ったかのようにピッタリはまって見えたビッグサンダーマウンテンです。もっと地面近くの綺麗なツツジまで撮影したかったのですが、人が多すぎて無理でした(笑)
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スプラッシュダウンフォト裏
スプラッシュダウンフォトは、クリッターカントリーでは有名な写真家のホタル、フィニアス・ファイアーフライが撮影した写真が購入できるお店です。
スプラッシュマウンテンのアトラクションを体験した方なら、あのいばらの滝に投げ込まれる瞬間を彼に撮影されてしまった事があると思います。
そのお店のちょうど裏手側にある赤紫と、白が混じったツツジが満開になる様は本当に見事ですよ。個人的にはこれぞ映えスポット!と言いたい位です。
やっぱりスプラッシュマウンテンメインで
スプラッシュマウンテンの正面からだけではなく、角度を変えて撮影するものまた違った趣があるので、色々散策して自分好みの映えスポットを探すのも楽しいですよ。
また前述しましたが、スプラッシュマウンテンの全景を綺麗に写真におさめたい場合は、クリッターカントリー内からの撮影では近すぎるので、蒸気船マークトゥェイン号に乗船して、トムソーや島の裏手側に回ってから撮影するのが一番のおすすめです。
マークトゥェイン号は一度に475名乗船でき、地上での待ち時間はほぼ、船が周遊している時間(約12分)だけの事が多いので、是非気軽に乗船してスプラッシュマウンテンの全景の素晴らしさを体験してみてくださいね。
MEMO
ただし、ディズニーランドのアトラクションは年に1回、メンテナンスのため休止する場合があります。年度によって開始時期や休止期間は変わりますが、2019年はスプラッシュマウンテン・マークトゥエイン号ともに5/7~9/3まで約4ヵ月間も休止する予定です。その他のアトラクションの休止情報は公式サイトをご覧ください。
レストラン情報
グランマサラのキッチンでおいしいランチを!
グランマサラは、ジャコウネズミのサラおばあちゃんの愛称です。彼女の作る料理の腕前は、クリッターカントリー1と言われ、親しみのある洋食を中心としたレストランも経営しています。それが「グランマサラのキッチン」です。
普通にクリッターカントリーの入り口から向かうと、2階から1階にあるレジカウンターに降りるという、わかり難い店内設計ではありますが、個人的に今までで一番行った回数が多く、味も美味しい大好きなレストランがこのグランマサラのキッチンです。
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MEMO
グランマサラのキッチンは、レジカウンターで料理を注文し、その場でトレーに乗った料理が提供される、カウンターサービスのレストランです。
ラケッティのラクーンサルーンで軽食を!
ラケッティは、その昔「密造酒」を作って生計を立てていたアライグマ。そんな彼が密造酒の製造中に誤って蒸留器を爆発させてしまい、近くにあったビーバーブラザーズが建設したダムが決壊します。
その影響で、当時「チカピンヒル」と呼ばれていた山が水浸しになってしまい、それ以降住民はチカピンヒルの事を「スプラッシュマウンテン」と呼ぶようになったのだとか。
そんなラケッティが反省して密造をやめ、新たにはじめたのがソフトドリンクや軽食を販売する「ラケッティのラクーンサルーン」です。
スプラッシュマウンテンといえばうさぎどん。たまたまですが、ラケッティのお店の前でポーズを取ってくれました。うさぎどんの右後方、樽から顔を出しているのがラケッティです。ここではストロベリーミックスのソフトクリームが頂けます。
その他にもトルティーヤドッグやチュロスといった、手で持って食べ歩き出来る軽食とソフトドリンクが中心のお店です。
散策して疲れたら、木陰に座って休憩しながらトルティーヤドッグをほおばるのもおすすめ!私は行くたびに毎回食べてしまう位大好きなトルティーヤドッグです(笑)
ツツジの花が開く様子
ツツジの花って、一般的にお住まい近くの行動範囲にも数多く植えられていて、子供の頃から馴染みの植物である場合が多いかなとは思うのですが、馴染みあるだけに気がついたら満開で、花開く様子がどんな感じなのか知らない人も多いと思います。
もしあなたがクリッターカントリーを訪れた時期が、ツツジ開花の時季より少しだけ早かったら・・・意外にも面白いツツジ開花の様子を観察してみるのも楽しいですよ。
品種にもよりますが、一般的なツツジは一つの茎から10輪位の花が一気に咲きます。
最初は束がまとまって一つのつぼみになっているんですね・・・ツツジって本当にあたりまえの様に身近で咲いているので、私はこの事実を最近はじめて知って衝撃を受けました(笑)
ひとつの茎から咲く花はだいたい同時に開いていく事が多いですが、たまに一輪だけ気が早い花がいたりして(笑)そういうのを眺めて笑うのも楽しいし、もしお子さんと一緒なら教養にもなるので是非教えてあげてください。
まとめ
私の大好きなディズニーランドのテーマランド、クリッターカントリーが一年に一度だけ、鮮やかに彩られる様子をご紹介しました。
近年ディズニーリゾートは入園者数が増え、時にはまっすぐ歩くのも困難な日もあるかもしれません。魅力的なアトラクションも待ち時間が長く、便利なファストパスを利用しても利用時間までかなり時間が空いてしまう事もあります。
そんな時はディズニーリゾートの創り込まれた世界観、背景など、細かい部分に目を向けてみると、何か新しい発見があるかもしれません。
クリッターカントリーを訪れたあなたに、なにか素敵なサプライズが起こりますように!
今後もにこるとめーこが気になる情報をお届けします!(喜’v`*)
スプラッシュマウンテンのお話に登場するキャラクター、うさぎどん、きつねどん、くまどん。混雑時や時期によってはキャラクターグリーティングをやっていない事もありますが、クリッターカントリーでしか会えないキャラクターに会えたらラッキー!ぜひ一緒に記念撮影を。
パーク内の植物が気になる方におすすめ!