2018年度こどもちゃれんじほっぷ6月号が届きました。今月は立体の構成や展開図をイメージしたり、図形を頭の中で自由に思い描く「算数脳」を育めるよう考えられた教材やエデュトイが中心となっています。届いた教材の内容を簡単にご紹介します。
ほっぷ6月号で届く教材一覧
- りったいパネルブロック(エデュトイ)
- りったいパネルブロックブック
- ほっぷ絵本6月号
- キッズワーク6月号
- ひらがな・かずワーク6月号
- こどもちゃれんじほっぷ通信
りったいパネルブロック
6月号のメイン教材は、エデュトイ「りったいパネルブロック」です。こどもちゃれんじでは以前から学年ごとにこういったブロック系のエデュトイが度々登場します。
いろかたちブロック
はたらくのりものねじブロック
それぞれ年齢に合わせて考える力を育み、試行錯誤する経験が出来るとても良く考えられた教材です。その中でも今回は、試行錯誤しながら遊ぶだけで図形に強くなるという「算数脳」を育むのに優れた効果が期待できるブロックになります。
このブロックで「立体」を意識して組み立てたり展開したりすることで、今後頭の中だけで図形を組み立てたり、回転させたり出来るようになり、将来の算数学習に生きてくるのかもしれません。
ブロックのパーツは全部で22個でこんな感じです。6月号から初めて受講される方にはしまじろうやみみりんなどのマスコット人形「ほっぷぐみセット」も付いてきます。(既に受講されている方は4月号でお届け)
パネル同士を組み合わせる時にカチッと音がし、初めてでも割と簡単に組み合わせられるブロックですね。しまじろうなどのマスコットは簡単に外れないように少し固めにはまるようになっていて、はめ込むのが少しだけ難しいです。
りったいパネルブロックブック
こちらはりったいパネルブロックで作れる作例を紹介している本になります。ブロックだけでいきなり自分で想像して作るには少し難しいと思うので、こういった作例を見ながら取り組めるのはとても良いですね。作例の中で、一番難しそうなメリーゴーラウンドを作ってみました。
どれも見ただけで少し考えながら自分で作れる作例が多いので、興味を持つ子はとことんハマるのかもしれないですね。
こちらも作例から。電子レンジでチン!したドーナツを、椅子に座ったしまじろうととりっぴぃが仲良くはんぶんこしているところです。
いぬこせんせい:私達の分も出来たわよ!
みみりん:わ~!いいにおい~♪
みたいな?(笑)これは算数脳を育むだけでなく、ごっこ遊びでも役立ちそうですね。
ごっこ遊びで役立ちそうな作例もたくさん紹介されていますが、中には「これはちょっとどうなの?」となる作例もあって、笑えたりします。開発された方のアイデアが尽きたのか・・・作例の数が足りなくて無理やり考えたのか・・・(笑)
ほっぷ絵本6月号・DVD
毎月届くほっぷ絵本ですが、4月開講号からはじまった基本的なプログラム構成は同じです。
ガオガオさんというキャラクターが自然や動物の生態について教えてくれるコーナーや、生活習慣について「じぶんでやってみよう!」と促すコーナー、普通の絵本として読めるストーリーのお話が2話、それにとりっぴぃが雨の日のおやくそくを学ぶコーナー等があります。
今月のエデュトイ、りったいパネルブロックの作例も先ほどの作例ブックとは違うものが少し掲載されています。
絵本の他に、ほっぷ6月号DVDもあります。DVDは毎回2か月分合同なので、6月号のDVDは5月の教材と一緒にお届けされています。今月から初めて受講される方はDVDも今月一緒に届きますよ。
りったいパネルブロックについて、しまじろうとガオガオさん達が正しいつなげ方や遊び方などを説明してくれているので、遊ぶ前に一度DVDを見ておくと、更に取り組みやすくなると思います。
ワーク教材
キッズワーク6月号
毎月、ほっぷ絵本の中に綴じ込まれているワーク教材になります。基本的に自宅にあるクレヨンやのりと、ワーク付属のシールを使って取り組むため、工作感覚で楽しめる教材です。
巻末には「おやこでかんがえるあそびシート」が付いていて、毎回切ったり、折ったり、貼ったり・・・といった手指を動かして学べる工作シートになっているので、おうちのかたも一緒に楽しみながら作品を残せます。
ひらがな・かずワーク6月号
こちらはぽけっとコースから続くエデュトイ「はてなんだくん」を使って取り組むワーク教材になります。今月から受講される方ははてなんだくんも一緒にお届けされるのですぐに取り組めます。
我が家のめーこさんは発達の遅れがあるため、はてなんだくんの教材でもごっこ遊びが出来るものは興味を示して遊んでくれたりしますが、こういった平面で音をよく聞いて取り組む教材はまだ難しい様子。
このワークの中でも、音を聞いて文字を見て答えるものはかなり難しく、途中で機嫌が悪くなってしまうので、写真のような視覚的に捉えて取り組めるものだけをチャレンジさせてあげる事にしています。
こどもちゃれんじほっぷ通信
毎月届くエデュトイの狙いに沿った子供への関わり方や効果的なあそび方、育児に関するアドバイスやアイデアなど、この一冊で子育てに関する「なるほど!」「そうか!」「やってみよう!」がわかる内容になっています。
毎回この一冊に助けられている親御さんもきっと多いはず。私も子供に教材を渡す前に一通りこの冊子を読んで勉強しています。教材を与える側がその教材の事をしっかり理解していれば、子供が迷い悩んだ時にうまく声掛けしたり、アドバイスしてあげられるようになります。
おうちのかたが子供と一緒に成長していく気持ちで読んで頂けたら何か新しい発見があるかもしれませんね。
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とりあえずやってみるのコーナー
私の勝手な想像で、ほっぷの教材は発達の遅れがあるめーこにはまだ早いかな・・・?と懸念していました。それでも子供の可能性を親が判断するのは良くないと思い、りったいパネルブロックを恐る恐る一度渡してみる事にしました。
一度カチッとはめ込む事を教えたら、なんと予想以上に次々と楽しそうにはめ込んでいく姿に驚いて、気が付いたら作例ブックを見る前に椅子やお風呂を作って、めーこお得意の「これなーんだ?」を言ってきました。
私は先に作例ブックを見ていたので、「それは椅子かな?」「そっちはお風呂かな?」とわざと答えをふってあげたら、しまじろうやみみりんを椅子に座らせたり、お風呂に居れたりして遊びだしたんです。
めーこに渡す前に私が「一番難しいかな?」と思って作ったメリーゴーラウンドも難なく作れていて、もしかしてめーこは言語能力は乏しいけれど、脳は確実に「算数脳」なのでは???と思ってしまいました。
ほっぷ6月号まとめ
いかがでしたか?以上が2018年度こどもちゃれんじほっぷ6月号の教材になります。今まで本当にブロック系の教材を甘く見ていた私・・・自分自身がブロック教材に興味がなかった事もあり、きっとめーこも興味を示さないだろうな・・・?と勝手に思い込んでいました。
ブロック遊びは図形感覚を育み、何度も手指を動かして平面や立体図形を作ったり、壊したりすることで、頭の中だけで図形を回転させて立体の見えない部分も思い浮かべられるようになります。
3・4歳児の今、自分の手で実際に触れ、色々と試行錯誤する体験が将来の算数の学習に生きてくるので、おうちのかたも積極的にブロック遊びに関わり、適切な声掛けを心がける事でお子さんの秘めた「算数脳」を更に成長させてあげる事が出来るかもしれませんね。
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受講を迷われている方も、体験版を見ればお子さんの興味や反応を直に感じる事が出来るのでおすすめです。
今後もこどもちゃれんじ大好き親子にこるとめーこが毎月の教材をご紹介致します!(喜’v`*)