こどもちゃれんじほっぷのかなり秀逸なエデュトイとして有名だった「すしかたちパズル」は2018年度のほっぷコースから除外され、リニューアルでもなくその姿自体が消えて無くなってしまいました。
今年度ほっぷに進級した我が家の娘っこも、受講中にそれが届くのを心の底から楽しみにしていたのにその夢ははかなく消え去ってしまったので、それに代わるエデュトイはずっと気になっていました。
大人気のすしかたちパズルが無くなってしまったこどもちゃれんじほっぷの行く末はどうなるのか・・・?気になる情報や予想をまとめてみました。
今から受講してもすしかたちパズルはもう届かない
そもそもがこれです。2018年度4月からほっぷコース受講されている方からが対象なのですが、この年度より教材の年間ラインナップから「すしかたちパズル」は無くなっています。
2017年度ほっぷコースを受講されていたお子さんで、2018年2月に届いたすしかたちパズルが最後のお届けとなってしまいました。
すしかたちパズルに代わる教材は?
すしかたちパズルは、構造などから恐らく「空間認識能力」を育てる目的と、手指の巧緻性(こうちせい)や思考力を育てる目的で開発されたエデュトイだと思うのですが、2018年2月に次年度の年間スケジュールを見た時には、すしかたちパズルに代わってはじめての論理プログラム「はじめての ロジカルシンキングゲーム」というエデュトイが紹介されていました。
はじめての ロジカルシンキングゲーム
どの道にコマを進めればケーキをより多く集められるかを考えるボードゲームで、論理的に考える力を育みます。
まさかの「はじめての論理プログラム」に驚きましたが、「空間認識能力」や「手指の巧緻性」については、10月のエデュトイ「どうぶつバランスパズル」や、その他絵本内にある工作要素も入った教材で何度か触れる機会があります。
最初はすしかたちパズルが無くなる事自体がショックでしたが、よくよくみたら「ロジカルシンキングゲーム」もケーキを使って遊ぶゲームで、進む道にある途中のコマの部分をくるくる回しながら遊ぶのかな?と想像していたら、これも悪くないかな?と思えるようになりました。
ガオガオさんのおもちゃこうじょうゲーム
画像引用:こどもちゃれんじ公式ホームページ
実際にほっぷに進級して、おうちのかた向け冊子「こどもちゃれんじほっぷ通信4月号」でも、2月に届く教材としてロジカルシンキングゲームが紹介されていたので、すっかりその気になっていたら後日「ガオガオさんのおもちゃこうじょうゲーム」という教材に全部差し替わっていました。
こちらも「論理」というプログラムで変わりないようですが、ケーキがおもちゃに変わりました。ケーキだと女の子寄りなイメージなので、男の子とのバランスを考えておもちゃに変えたのでしょうか?
今後のほっぷは「論理」推し?
こどもちゃれんじは、お子さん自身に自分でできた!と実感してもらってやる気につなげる方針を続けていますので、お子さんによっては年齢に合った教材でも少し簡単に感じてしまう事もあるかもしれません。
ほっぷ以降のコースではそれまでのコースとは別に「思考力特化コース」なども設けられ、お子さんの成長ややる気に合わせてどんどん難しい内容にもチャレンジできるようになっています。
その分岐となるほっぷコースの後半ですこしだけ難しい内容を取り入れる決断に至ったのかもしれないですね。
にこる
すしかたちパズルに代わる教材が紙素材に変わるのは本当に悲しいですよね・・・?
2月に実際に手元に届いたら、こちらでまたご紹介したいと思います!

おりがみで作るお寿司やさん!