こんにちは、にこる(@choco2col)です。
今年で第20回目を迎えた「国際バラとガーデニングショウ」ですが、会期は6日間あり毎年18万人近くの来場者で賑わいます。
バラの開花(5月~)の時期に行われるため、天候にもよりますが蒸し暑い日も多く、更にドーム内での混雑にめーこを連れて行くのは無理と判断して、今回は超限られた時間で往復3時間半弱かかる移動時間込みで行ってきました!
国際バラとガーデニングショウとは?
第20回国際バラとガーデニングショウ
International Roses & Gardening Show2018
世界のバラと美しいガーデニングをご紹介する国内最大規模の祭典「国際バラとガーデニングショウ」を1999年以降、毎年開催しています。この催しは、バラとガーデニングが持つさまざまな魅力をご紹介しながら、新しいライフスタイルを多くの人々にご提案し、自然と共生しながら、新しい文化の魅力を再発見していただくことを目的としており、海外からもユニークなイベントとして高い評価を受けています。
引用元:国際バラとガーデニングショウ公式サイト
会場は埼玉県所沢市にある「メットライフドーム」です。
めーこの保育園は9:30~16:30までなので、その間に行って帰って来よう!というものすごいチャレンジ計画でした。
レッドアローの臨時特急電車があった!
東京方面からメットライフドームへ向かうには、池袋駅から西武池袋線に乗って向かう事になりますが、急行電車に乗っても何駅か停車駅があり、更に「西所沢」と言う駅で乗り換えも1回しなくてはいけません。
そんな時、池袋駅構内の発車時間の電光掲示板を眺めていたら、なんと「臨時特急 西武球場前行き」があることに気が付き、その時すでに発車5分前でしたが急いで特急券を購入して飛び乗る事が出来ました!
特急に乗ればメットライフドームまで乗り換えなしの直通で、池袋から約30分で到着します!
メットライフドーム到着!!
今までドーム正面向かって右方向から坂を上がって、観客席の方から階段を下りて入場していましたが、今年からドーム正面から直接入退場出来るように変更になっていました。
この祭典の来場者は中高年の女性が多い気がするので、階段の上り下りは大変でしたよね。ここはとてもありがたい変更です。もちろん観客席は一部ですが例年通り飲食したり、一休みするスペースとして利用できました。
ウェルカムゲートをくぐるとすぐに広いドーム内に入れてとても楽でした!「20th Anniversary」と書かれたウェルカムガーデンが見えてきます。
ウェルカムガーデンがお出迎え
入場してすぐに左右に分かれて会場内を回ることも出来るのですが、目の前に現れるアニバーサリーイヤーの「ウェルカムガーデン」が一際目を引きます。
すぐ後ろに階段があり、二階に上がってまずは会場全体を眺めることが出来るのです。
会場中央に見えるのは、見渡す限りバラ尽くしの「セントラルローズパーク」です。「20th Anniversary」のボードも飾られていますね。
コンテストの展示等と違い、多品種のバラが自然にたくさん植えられていてフォトスポットにもお勧めの区画でした。
入場してすぐ高台から全体を見渡せるのはとても素敵な演出ですね。
コンテスト
ウェルカムガーデンの高台から階段を降りると、すぐにセントラルローズパークに向かうゲートがあるのですが、私は限られた時間しかなかったため、ドームの壁側から攻めて行こうと最初から決めていました。
それでも全部を見て回ることは出来ませんでしたが、運よく見て回ることが出来た作品をいくつかレポート致します。
ハンギングバスケット部門(壁掛けタイプ)
毎年素敵なデザインや額の飾りつけにとても感動し、癒される部門です。まさか?こんな盛り方があったなんて!と驚かされます。
140点近い作品がエントリーされていました。とても印象的で素敵な作品がたくさんあり、一つ一つじっくり見ていたらあっという間に時間が過ぎてしまいます!
ちなみに2018年度のハンギングバスケット部門・壁掛けタイプの大賞作品はこちらです↓
後ろの円状のものは時計でしょうか?「12」の位置に「20」が来ていますね。20周年のアニバーサリーをイメージした作品なのでしょうか?時間が無いながらも色々想いを馳せるのも楽しいです。
ハンギングバスケット部門(吊りタイプ)
バラ切り花部門(各種)
バラ切り花部門は他の部門とは異なり、会期の6日間毎日審査が行われ、その日審査される作品の中で最も優れた作品に「大賞」の栄誉が与えられるそうです。
募集カテゴリーも色々あり、「大輪一輪花」や「大輪二輪花」「房咲き三枝」などなど、1日に4カテゴリーずつ審査されます。
みなさんブツブツと何か喋りながら、いやいやあーでもないこーでもないと話し合ってました。楽しそうでしたよ?審査される方はみなさんご年配の男性で女性は一人もいないのかな?ってちょっと気になりました(笑)
日本ばら切花協会品評会
今回、私が一番ウキウキした区画だったかもしれません。バラの切花が、同じ品種でたくさんまとまって飾られていました。
スマホで適当に撮影しても素敵な待ち受け画像が簡単に撮れてしまうという(笑)コンテストの作品が飾られている区画と違って、至近距離まで近寄って良いので、個々のバラの香りを嗅ぐことも出来ました。
他にもコンテストの「ガーデン部門」や「バラ鉢植え部門」等見どころ満載なのですが、長くなってしまうので次の記事に続きます!

後継イベントはこちら!
【横浜ローズウィーク】国際バラとガーデニングショウの後継イベント? ばらフェスタ2019 詳細レポート【1】
【横浜ローズウィーク】国際バラとガーデニングショウの後継イベント? ばらフェスタ2019 詳細レポート【2】